目次
ワセリンはどんな効果があるの?
エモリエント作用
油の膜が皮膚表面を覆い、水分の蒸発を防ぐ作用があります。
このエモリエント作用により保湿効果を発揮します。
白色ワセリンとプロペトの違いは
白色ワセリン
石油から分離し精製されたパラフィン類の混合物。
プロペト
白色ワセリンのから不純物を除いた白色ワセリン。
違い
プロペトの方が粘土が低く、冬でも伸びが良いのが特徴。
目に使う軟膏に含まれる基材はプロペトです。
長所は
・安全で最も効果的です。
・皮膚表面を保護し滑らかにし、外からの刺激から守ります。
・水で洗っても取れにくく、保湿効果が持続します。
・安い薬でワセリンは色んなメーカーも出しており、ドラックストアでも購入が可能です。
短所は
・油であるためべとつき感があります。
・温度の影響を受けやすく冬は伸びにくいです。(白色ワセリンやプラスチべースは伸びやすい)
いつ塗るのがベスト?
皮膚の表面がみずみずしい状態の入浴後だと保湿薬が馴染みやすく伸びやすくベストです。
ヒルドイドとどっちがいいの?
皮膚の保護だとワセリン。
塗りやすさはヒルドイドのクリームやローションになります。
肌の刺激感の少なさはワセリンです。
その人の目的や状況により変わります。
以上です。
ご覧いただきありがとうございました。
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