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薬局でもらう漢方薬はどう服用する?
みなさんが服用している漢方は一度生薬から煎じたものを乾燥させたものです。
漢方薬はそもそも煎じて服用していました。
そのため、従来の煎じ薬の服用方法に基づいて、漢方薬を熱湯で溶かし、人肌程度にさましてから服用することが望ましい服用方法です。
熱湯で溶かすとどんなメリットがある?
熱湯で溶かすことにどんなメリットがあるかというと、
・香りが発生し、その香りで漢方薬の効果を一層高める
例:香りでリラックス効果を高める漢方があります。
・溶かすことで味が口全体に広がり、味によって漢方の効果を高める
例:黄連は苦味により胃腸の動きを良くします
・お湯自体が体を温め漢方薬の効果を高める
例:水で服用するより、お湯で服用する方が効果を実感する人がいます
とは言ってもお湯に煎じるのめんどくさくない?
簡単に漢方をお湯に煎じることができる方法を紹介します。
・電子レンジを使う方法
コップに水と漢方を入れます。
電子レンジで1分くらい温めてかき混ぜて完成です。
・お湯を沸かす方法
お湯を沸かせてから漢方を溶かして漢方を溶かして完成です。
やりやすい方で行ってみてください。
お湯にしとけばいい?
基本、お湯で服用して問題ないです。
しかし、お湯で服用すべきでない時もあります。
「のぼせや熱中症など体が非常に暑い状況」
「吐き気がある場合」
この2つは逆効果になる可能性があります。
基本はお湯と服用してもらって大丈夫です。
以上です。
ご覧頂きありがとうございました。
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